第17回全日本学生フォーミュラ大会 第5日目

エンデュランスの様子

プロジェクトリーダーの西崎です.8月31日を持ちまして第17回全日本学生フォーミュラ大会が無事に終わりました.

昨年に続き本大会でも荒天に見舞われましたが,最終日には晴れ間が垣間見えるほど天候が回復しました.3日目のオートクロスでは好成績を納めていたためエンデュランスの最終枠で走行が決定しており,4日目と5日目の午前は車両の最終チェックを行いました.

そして,部員60名全員で臨んだエンデュランスでしたがファーストドライバーの走行中にエンジンがストールし,その場は持ち直したもののドライバー交代の際にエンジン始動が出来ずリタイアとなり,総合17位で幕を閉じました.

今大会では以下の審査結果となりました.

| 静的審査 | | プレゼン審査 | 37位 | | コスト審査 | 2位 | | デザイン審査 | 4位 || 動的審査 | | アクセラレーション | 23位 | | スキッドパッド | 3位 | | オートクロス | 3位 | | エンデュランス・効率 | - |

目標としていた総合優勝奪還には遠く及ばず,この1年間一緒に活動してきた部員を目標に導けなかったことを悔やむと共に,日頃から応援して頂いている多くのスポンサーや学校関係者の皆様の期待に沿えず,大変申し訳ございません.

ただ,動的審査では伸び悩んだものの,今まで不得意としていた静的審査で高順位を収めた事はGrandelfinoの成長に必ず繋がると思っております.この1年で経験した事を次世代に引き継ぎ,来年度プロジェクトこそ目標を達成できるよう全力でサポートする事が私やその他上回生の役目だと考えております.

最後に,繰り返しにはなりますが皆様のご期待に沿う事ができず大変申し訳ございませんでした.Grandelfinoではこれからもマシン作りに全力を注いで参りますので変わらぬご支援・ご声援のほど何卒よろしくお願い申し上げます.

Text: Kensho Nishizaki

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京都工芸繊維大学 学生フォーミュラチーム