ウォーターポンプの流量測定

先日,ラジエーターの面積決定に必要な水質量流量を測定しました.

昨年はウォーターポンプから単位時間あたりに流れる流量を公式ページの値そのままとしていたため,実際にパイプの曲がり等の抵抗が考慮されず冷却効率が下がっていました.

結果途中でラジエーターを変えなくてはならず従来のステーができなくなり,サイドカウルを外すこととなりました.

そこで今年は抵抗を考慮した実際の流量を測ることによりラジエーターを適切な大きさにするとともに,フロントウィング・サイドカウルの流体解析を行い冷却とサイドカウルをまとめて設計することにしました.

まだまだ設計は途中ですが,良いものが作れるよう尽力していきます.

Text:Hidenori Miyajima

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京都工芸繊維大学 学生フォーミュラチーム