サスペンション治具もみつけ

現在,サスペンションパーツの治具を製作しています.

サスペンションでは,精度が重要なサスペンションアーム・アームステーの位置を決めるために治具を使用しています.

治具の製作手順は,まず3DCADを用いて設計し,それをもとに角パイプにフライス盤でセンターもみをつけ,ボール盤で穴を開けるというものです.

治具で使う角パイプの量は多く,フライス盤でセンターもみをつけるだけでも時間がかなりかかってしまいます.

なので,製作期に入る前から取り掛かっていました.

その治具製作ももうすぐ終了し,今後はそれらを組み立てていきます.

パーツの溶接時にステーの位置などがずれてしまうと,設計した車両とは違ったものになってしまうため,これからはその点に注意しながら作業していきます.

Text:Masahiro Ueda

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京都工芸繊維大学 学生フォーミュラチーム