フレーム治具組み立て

先週,フレーム治具の組み立てを行いました.

治具とは,金属材を溶接する際に,金属材同士の位置関係を固定するための土台のことです.

この治具がどれだけ精度よく組み上がるかで製作パーツ自体の精度も決まってきます.

私たちのチームでは,フレーム以外にサスペンションパーツでも,設計通りに誤差なく溶接するために治具を製作しています.

実際にフレームの治具を組むなかで,下穴を開けたりその後でドリルを突いたりする時の精度が後々に響いてくるのだということを実感出来ました.

今後もより一層,誤差を抑えて製作できるよう注意しながら作業にあたります.

Text:Masahiro Tanaka

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京都工芸繊維大学 学生フォーミュラチーム